適応障害からうつ病に。世間の普通に憧れて頑張りすぎたわたしから、自分らしく生きるわたしへ。

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◆ はじめまして

このサイトを運営している しんどいちゃん です。
私は27歳のとき、パワハラ・業務過多・長時間労働によってうつ病を発症し、退職しました。


◆ 私がうつになった理由

高校卒業後、当時アルバイトをしていたファストフード店に、準社員として入社しました。
3年目のある日、突然涙が止まらなくなり、1週間ほど動けなくなってしまったのが最初の異変でした。

それでも当時の私は
「自分が精神疾患のはずがない」
「気合でなんとかなる」
と思い込み、出勤の恐怖に立ち向かい続けました。

その後7年間、1年に1〜2回のペースで倒れては復帰する日々を繰り返しました。
その間、職場でかけられた言葉は——

「そのメンタルの弱さをどうにかして」
「薬を飲んで働きなさい」
「また泣いてるの?」
「何回繰り返すの?」
「甘えるな」

——そんな冷たいものでした。

それでも「もっと強くならないと」と自分を奮い立たせ、何年も耐え続けました。
でもあるときから、
「明日が仕事だ」というだけで、涙が溢れ、身体に不調が出るようになったのです。

休めない。生活費がなくなる。
休んだら迷惑がかかる。
逃げたら他ではやっていけない。

そんな言葉が頭を占めていく中で、
やっと病院へ行く決断ができました。

そして、下された診断は——うつ病

今思えば、最初に涙が止まらなかったあの頃、すでに「適応障害」を発症していたのだと思います。


◆ 自分のことがわからなかった

私はずっと、
「人のために」頑張ることが正解だと思っていました。
でもその価値観を優先しすぎた結果——

“自分のことがわからない”

そんな状態になっていたのです。

だから、自分の限界にも気づけず、
倒れてから「ようやくわかる」ということを、何度も繰り返しました。

でも今は、実感しています。

「自分を理解すること」こそ、自分らしさの始まりだと。


◆ 今の私と、このサイトについて

現在は治療を続けながら、
就労支援で学びつつ、自力で収入を得るために副業にも挑戦中です*

このサイトでは、

  • 休職中や離職中に救われた制度
  • うつが酷いときに助けられた言葉
  • ツラくなってしまう理由の仕組み
  • 自分を受け止めるための知識や気づき

を、「知識の図書館」のように、そっと並べていきます。


◆ 「しんどいちゃん」という名前に込めた想い

しんどい_____。
誰もが日常で、つい口にしてしまうこの言葉。
でも私は最近、
それが「悪い感情じゃない」と思えるようになりました。

しんどいには、痛みも、やさしさも、がんばりも、
たくさん詰まっている。

この感情を否定するのではなく、
ちゃんと見つめて、寄り添って、共に生きていきたい。

そんな気持ちを込めて、私は自分の名前を「しんどいちゃん」にしました。


◆ 最後に

自分を理解するのには、時間がかかります。

だからこそ、頼れる制度は頼って、
人に向いていた視線を「自分」に向け直していく。

このサイトが、そんな場所になれたら嬉しいです。

そして私自身も、知識を深めながら、
自分らしい人生を、また一歩ずつ創っていきたいと思っています*


しんどいちゃんについて

  • 元ファストフード準社員
  • 適応障害→うつを経験し退職
  • HSS型HSP/AC/毒親育ち
  • 現在は就労支援で回復&副業に挑戦中
  • 脳科学・心理・支援制度をやさしく発信中

◆ お問い合わせ

ご相談・ご質問・ご依頼などありましたら、
下記のフォームまたはSNSよりお気軽にご連絡ください*

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    この記事を書いた人

    元ファストフード店準社員。

    適応障害→うつで退職。無職歴3年。
    離職期間中に「知識こそ、心を助ける武器になる」と実感し、脳科学・心理学・行動心理学・自己理解の知識を優しく発信中。

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